Pocket
LINEで送る

article_img6_1

特に女性が悩まされる症状といえば冷え性。
手足がかじかんで体全体が冷えてしまうということがよくあるのではないでしょうか。
冷え性の原因は脂肪燃焼作用の低下血流の悪化です。
食事をとっても代謝が悪く、脂肪が燃焼されず体温が上がらないというケースがよくあります。
また、食事の量が少なかったり、食事回数が少ないとエネルギー源となる栄養素不足に陥り、体温を低下させてしまうということが考えられます。
また、寒さで血管が収縮し、血流が悪くなると冷え性を招きます。冬場は特に血管の収縮を招きやすいシーズンなので冷え性の方が増加します。

冷え性が髪に与える影響とは

冷え性になってしまうと頭痛やめまい、貧血などの症状が発生しやすくなり、さらには抜け毛や髪の太さにまで影響を与えてしまいます。
冷え性の方は、体全体の血管が通常の状態に比べて細くなります。
血管が細くなるということは、髪の毛と繋がっている毛細血管が、より一段と細くなってしまうという悪循環が生まれ、毛細血管から毛乳頭に送られるたんぱく質やビタミンの量が、減ってしまうということになります。
タンパク質は特に髪の毛を作るのに欠かせない成分ですから、髪の生成を行っているケラチンが不足がちになり、抜け毛を発症したり、細い毛になってしまうということがあります。
体が冷えることが悪いというよりも、血管が細くなることが悪いと言えます。

冷え性対策について

単純に、ある一定の部位だけ温まればよいということではないので、発汗作用のある食事や運動ということを常に心がけることで冷え性を徐々に改善していくことができます。
毎日ランニングやジョギングをすることで、代謝を良くして血管の活性化を促します。
できれば無酸素運動よりも有酸素運動の方が、瞬間的な体温ではなく、常時身体を温めておくことができます。
そしてもう一つは、食事面で気を使うと良いでしょう。
血流促進効果や拡張作用を与えるには唐辛子やキムチなどの辛味成分のある食事が最適です。特に冬場のシーズンではこういった食材を取り入れたキムチ鍋やチゲ鍋などがお勧めです。
そして運動と食事以外では入浴方法も気を使うと良いでしょう。半身浴などではなくて、体全身をしっかりと湯船に浸って体全体の血流を良くし、体熱の上昇を促します。
高温の風呂に短時間入るよりも、37度前後ぐらいの設定で30分以上ゆっくりと入り、体を温める方が効果的です。

関連記事

参考サイト紹介

logo
頭美人

『頭美人』は「健康は頭から」をコンセプトに、髪や頭に関するお悩みを解決することで皆様に健康をお届けする、ヘアケアの総合情報サイトです。

【頭美人】http://www.atama-bijin.jp/hair_care/