前編では、うつ、メンタル不調が解決する人は、自分のニーズが明確になっていて、そのうち2つをお伝えしました。3つ目からご説明します。
3.解決したらどういう自分になりたいかと決める。
私は解決した後のことを決めることをお勧めしています。なぜなら、医療と区別するた
めです。
医療は、ただ単に受け身で治してください、とおまかせしていればよいのです。そして言われるがままに薬を飲んでいる。
心理療法は、どういう自分になりたいかと決めることで、自分自身の主体性によって、うつ、メンタル不調を解決するということをしっかり決めていただくと、成功しやすいものなのです。
私自身も、人が怖いから治してください、という気持ちだったとき、前世を見てもらう人や、ヒーラーや、セミナーリーダーに当たっていました。
なんだ、治らないじゃないか、と。
そうじゃないのです。自分自身の課題を解決する、という決意が自分のなかになかったから解決できなかったのですね。
そして、私が決めた目標は、大勢の人の前で楽しく話してセミナーをやっている自分に成る、と言うことでした。
人が怖い、と言うのがなくなったら、こうできると楽しいだろうなと思ったからです。
そうしたらそれを妨げている気持は、すごい、恐怖ですから、この恐怖を解決する、と言うのが目標になって、それで解決したのです。
今、私は、人前で話す仕事もしているのですね。楽しいです。
以上の3つに留意して扁桃体の過敏な感受性の課題を解決すると決意すれば、あなたうつ、メンタル不調は解決できるのです。
このことを踏まえて作られているのが、こちらで紹介している脳科学に基づく心理療法なのです。
イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。
扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われ方はまずは体験セッションをどうぞ。
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うつ状態に陥っていた私が復活できたセルフセラピー法をシンプルにして、皆さんでもできるテクニックを解説している本です。関心ある方はどうぞ。
この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。