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睡眠と瞑想の違いとは

睡眠と瞑想の違いは、意識があるかないかの違いだけなのです。
睡眠とは、「睡眠=言語を伴わない思考」のことです。
私たち人間は、目覚めている時には言葉を使って思考をしています。
一方、眠っている間には視覚を使って思考をしているのです。
言葉をまだ学習していない赤ちゃんが夢を見ているのも、夢が言葉を使わない思考だからです。
そして、夢は意識がない睡眠時に見ているからこそ自分でコントロールが出来ずに、潜在意識からのイメージに影響されてしまいます。

深いノンレム睡眠が脳を休めるの?

レム睡眠は体を休めるために、ノンレム睡眠は大脳を休ませるためにあるので、夢を見るのはレム睡眠の時と言われています。
そして、ノンレム睡眠の4段階のレベルのうち、ステージ3~4の深さが「良質な睡眠」であり、脳がしっかりと休息される時間帯です。
このステージ3~4は、すぐに目覚めることができない深い眠りで、物音がしても名前を呼ばれても、そう簡単には目覚めません。

瞑想が「良い睡眠」を作るの?

意識の有無は違っていても、私たちが夢を見ずに深い睡眠状態にいる時は、短い時間であっても、瞑想によって真理に触れた瞬間と同じ状態であると言われています。
人は瞑想によって思考を十分に落とせるようになると、夢を見ることも比例して少なくなっていきます。
それは、深い瞑想が出来るようになるほど、「良い睡眠」がとれるようになるということです。
瞑想は睡眠障害にもとても効果があり、アーユルヴェーダでは治療・生活の一部としても活用されています。

瞑想により期待出来る効果とは

瞑想は、意識のある状態で、雑念、潜在意識をコントロールすることで「無」の状態を作り出します。
効果としては、睡眠の質の向上や睡眠障害の改善の他、自律神経を整える、集中力を高める、記憶力が上がる、ストレス・不安感の軽減、判断能力が高まる、想像力の向上などにも効果的と言われています。
このように、睡眠と瞑想の違いをしっかり理解して、頭を休める時間を作ってみて下さい。

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