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過日、弊社顧問、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士が主催する学会で、功刀浩医師(国立精神・神経医療研究センター神経研究所疾病研究第3部)の講演「新しいうつ病の科学」が行われ、私も聴きに行きました。

功刀(くぬぎ)先生は、2013年放送のNHKスペシャル「病の起源 うつ病」でも、コメンテーターとして出演されていた方です。

話の趣旨は、「・・・少なくとも一部のうつ病では慢性炎症が病態の基盤にあるという仮説が定説にありつつある。・・・この炎症はストレスの他に、栄養バランスの悪い食事、腸内環境、肥満や運動不足が指摘されているとして、うつの予防は、生活習慣を改善することが重要で、その成功の鍵は行動変容にある」として、様々な脳内の最先端の研究結果を解説されておられました。

実は、うつ、メンタル不調の本質は、脳の慢性炎症である、とは宗像博士の研究でも明らかにされており、私はこのことは以前から習っておりました。

あらためて最先端医療の世界と、我々ストレス科学の最先端科学とは、うつ、メンタルを同じようにとらえているのだ、と言うことがわかりました。

そして、ではなぜ、脳の慢性炎症が起きるのか、ということいついて、弊社顧問・宗像博士の仮説では、「身体違和感から引き起こされる、脳内の不安・恐怖感情の発生装置である、扁桃体の慢性過活動が一因としてある」としており、扁桃体の慢性過活動を鎮める心理療法を行うと、体内の炎症を表す、CRPという数値が改善される事例が多数出ていることから、間違いないのではないかと考えられているのです。

医療の世界の解決法は薬物が主体となりますが、我々が行っているサイエンスに基づく心理療法も、今後、21世紀型のうつ、メンタル不調対策として今後、発展していく余地が充分あるのではないかと考えております。

イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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