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図1

日々の生活でストレスを感じる人が増えてきている近年、現代人特有の「心の病」をいかに予防していくかが注目されています。

呼吸を中心とした健康経営サポートサービスを展開する株式会社ブレストランでは、精神を安定させる「セロトニン」の活性に着目、その分泌を促すヨガ・呼吸プログラムを行っています。

中でも働く人々の間で関心が集まっているのは、企業向けストレスケアサービス「BREATHTRANT」。 オフィスでも簡単にできる呼吸法を通じて、「自分の心身の状態に気づく力」や「効率的に心を解放するストレス対処法」を習得できる独自プログラムを提供し、業務の生産性向上に役立てています。

今回は、「セロトニン」の分泌を活性化させるために、同社の呼吸アプローチ法の1つになっている「リアルブレス」のやり方を、代表取締役の沖知子さんに実際にやって頂き、映像と共に教えていただきます。

 

リアルブレスのやり方

呼吸は肺でおこなっていますが、肺は自らが動いているのではなく、横隔膜と肋間筋などの肺の周りの筋肉の働きによって膨らんだり、縮んだりして呼吸しています。 リアルブレスでは、その肺の動きを意識しつつ、同時に横隔膜の動きをイメージします。 横隔膜は吸うと下がり、吐くときに上がります。

1.両手を手のひら上にしてみぞおちのところにセットしましょう。 このとき肩が上がらないように注意します。 目を閉じれる方はとじておこない、呼吸に意識を向けましょう。

2.ゆっくりと息を吐いたら、吸いながら手を下に横隔膜が下がるのをイメージして。 吐きながら手を上に上げ、横隔膜があがり、同時に腹圧も上がるのを感じましょう。吐き切ります。大きく吸いながら手を下に、吐く息細く長く吐いて、意識できる人は最後肛門もしめるようにして、吐き切りましょう。

3.ご自身のペースで繰り返します。 (1分〜2分程度を目安におこないます。)

4.終わったら手を解放し、自然な呼吸に戻して1分程「今の呼吸の状態」を感じ、「心の変化」を味わいます。
ココロとカラダにおいしい呼吸で、毎日をいきいきと健康に過ごしていきましょう!

 

株式会社ブレストラン

代表取締役 沖 知子

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モットーは「健康第一、一生笑顔」。
2007年ヨガと出会い、2014年に資格取得後、呼吸と動きを連動させたフローヨガをメインとしたフリーのインストラクターとして活動。多くの企業向けヨガを担当する。
2016年にはミスワールドファイナリストに選抜され、「ミス・ヨガ」を受賞。2017年から株式会社ブレストラン、代表取締役を務める。

資格
・インド政府公認全日本ヨガ連盟所属
プロフェッショナルヨガ検定合格
・ YogaHualiティーチャートレーニング修了
・ストレスマネジメントヨガ
・「ヨーガ療法」講座修了
・ピローアドバイザー

この記事を書いた人

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COCOLOLO

スマホのカメラのレンズ部分に約30秒指先を当てることにより、皮ふの色変化から心拍のゆらぎを測定して、ストレスや心の状態を『見える化』してくれるアプリです。さらに測定結果は自動でカレンダーにチェックされるので後で自分の心の状態を振り返ることができます。