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図1

ノーベル賞を受賞した利根川進博士は、光で記憶を書き換える、つまり「いやな出来事の記憶」を「楽しい出来事の記憶」にスイッチすることができる、との研究を発表されました。

理化学研究所からのプレスリリースです.

光で記憶を書き換える。

これによると、マウスを使った研究で、まずマウスには狭い部屋に閉じ込めて「この部屋は狭い部屋だ」という嫌な記憶を作るそうです。

このマウスに青い光を当てると、すくむのだそうです。つまり嫌な記憶を思い出すのです。

でも、このマウスの海馬(海馬とは短期記憶を貯蔵している場所)に光を当てながら、メスのマウスと1時間ほど遊ばせる、ということをすると「楽しい記憶にスイッチすることができた」のだそうです。

つまり、いやな記憶があっても光を用いて楽しい記憶を作ることで、いやな記憶を薄められた、ということになるのだということです。

私たちは職場で怖い上司に毎日怒られていたとすると、その職場は嫌な記憶として定着しますが、上司が変わり毎日楽しい経験をすると、いつのまにかその職場は楽しい記憶としてのイメージが定着する、というのはわかりますよね。

これを光を使って人工的に記憶定着することができる、ということだそうです。

私たちが行っている心理療法は、実は、光のイメージを使います。弊社顧問・筑波大学名誉教授、宗像恒次博士の研究では、脳は現実とバーチャルの区別がつかないため、実際に光をあびなくても光をイメージすることで、脳内では同じ反応をするからです。

ただ、メンタル改善するには、ただ単に光のイメージをするだけでは弱いので、もう一工夫しなければならないことがありますが、基本的に光がメンタルを改善していく、という点では、利根川博士の研究はもっと広くみなさんに知っていただきたいと思います。
光イメージを用いてうつ、メンタルを改善する心理セラピーを実際に体験してみたい方は、体験セッションなどを受けてみて、うつ、メンタル不調を作り出す扁桃体が鎮静化する感覚とはどのようなものか体験されると、納得することでしょう。お勧めします。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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