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夏こそお昼寝で体力回復を

図1

みなさんはお昼寝されますか?実は厚労省は、2014年に「健康づくりのための睡眠指針」で午後の早い時間帯に大人が30分以内の昼寝をすることの有用性を謳っています。脳が完全休息するノンレム睡眠に入る直前までの短い睡眠が効果的、ということですね。
そして、幸せなお昼寝といえば、なんといっても。涼しい木陰や畳の上など、自然な風が抜ける気持ちいいシーンを思い出します。
そこで、私の主宰する+TONE(プラストーン)では「夏のお昼寝にいい、音楽とアロマ」を考える勉強会を開催しました。夜と同様に、お昼寝するいつもの空間もちょっとした環境づくりで眠りの質は変わると考えます。

リラックス&スッキリの香りをお供に

今回夏のお昼寝に人気のあった香りは、ずばりベルガモットです。
通常、夜の快眠アロマといえばラベンダーで、鎮静系のまったりした少し重めの香り。ベルガモットにもラベンダーと同じ成分が含まれているのでリラックスはできますが、同時に柑橘系ならではの気分を明るく前向きにする作用も持ち合わせます。実際に海や波や太陽を感じる音楽にこの香りを加えると、「すっきりした」「お昼寝の後やる気が出る」、そして何よりも、海や太陽が感じられて「夏向き」。また、慣れ親しんでいる柑橘系の「安心感」も幸せなお昼寝に通じたようです。芳香にはハンカチに1滴垂らして傍に置いたり、ティッシュにつけてエアコンの送風口に添えるというお手軽な方法もあります。精油はくれぐれもお肌に直接つけないようにご注意下さいね。

図2

タンゴのリズムでまどろんで

そこで、今日の一曲は、私が当日選んできたスペインの作曲家アルベニスのスペイン組曲から「タンゴ」です。
タンゴの起源はキューバのダンス。ゆったりしたリズムと哀愁のあるメロディがとろけるような心地よさにつながります。シェスタの本場スペインの真っ青な空と海、太陽、そしてオレンジ、、、そんな風景をイメージしながらまどろんでみてください。
夏本番、毎日健やかに過ごせますように。
「タンゴ」は⇒こちら

この記事を書いた人

Emi(音楽ハーブセラピスト)

+TONE(プラストーン)主宰。音楽・植物療法を用いた「五感を開いたストレスケア」を世に広めるべく活動中。企業マーケティング、ワークショップ、執筆を始め、尾山台サロンでは音楽セラピーや音楽カウンセラー講座を行っています。

http://plus-tone.com/

https://www.facebook.com/plustone.jp