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アンバランスを解消しましょう

図1

私たちは、ふだん情報の8割以上を視覚で処理し、触覚、聴覚・・・その他の感覚は各数パーセントしか使われていないそうです。当然のことながら、大脳の視覚情報処理フィールドは常にオーバーヒートしており、神経が繋がっている首と肩はカチコチ。このバランスの悪さが一大ストレッサーといっても過言でないと思うのです。
そこで、せっかくの週末くらい、何げない行為を通じて五感を開いてみませんか?過去や未来へ行ってしまいがちな心を今に留め、自ずと呼吸はゆったり落ち着き、幸せな気分に導かれます。

アフタヌーンティ気分で五感を刺激

至福の時といえば、やはりおやつタイム。
写真のケーキは半冷凍でいただく、フランスの古典菓子サンマルクです。フランス革命後に一気に広まったと思われる伝統的なレシピで作られています。
つややかな表面の焦がしカラメル、アーモンド風味のむっちりスポンジ、シャリシャリの生クリームに、濃厚なチョコレートetc.見た目も美しいですが、食感が複雑で人それぞれの感じ方が楽しめる一品だと思います。そして、お伴には是非レモンバーベナのハーブティを。和名を香水木といい、ドライハーブからも爽やかなレモンの香りが漂います。

図2

さっぱりとした飲み口で消化亢進作用もあるこちらのティは、ラッフルズホテルのアフタヌーンティでは冷たくして置いてあります。鎮静作用もあるので副交感神経を優位にする五感のおやつタイムにはピッタリではないでしょうか。抽出する3分間は葉が開く様子や色が変わる様子も是非味わってみて下さいね。

パリのシャンソンで甘いひと時を

パリの文化といえば、シャンソン。19世紀末にモンマルトルの酒場でピアノを弾いていたエリックサティが、スローワルツの女王と言われた歌手に捧げたのが「ジュ・トゥ・ヴ」です。甘~い気分に浸ってみて下さい。⇒こちら

サンマルクのお店は、世田谷区等々力のサンドゥニさんです。

この記事を書いた人

Emi(音楽ハーブセラピスト)

+TONE(プラストーン)主宰。音楽・植物療法を用いた「五感を開いたストレスケア」を世に広めるべく活動中。企業マーケティング、ワークショップ、執筆を始め、尾山台サロンでは音楽セラピーや音楽カウンセラー講座を行っています。

http://plus-tone.com/

https://www.facebook.com/plustone.jp