暑い日が続くようになりましたね。室内は冷房が効きすぎて寒かったり、外は暑かったりで、体の体温調整が狂ってしまってはいませんか?こんな状態が長く続くと、自立神経が乱れてしまうことにもつながりかねません。そこで今回は、自宅でできる&簡単なものでできる、体温ケアをいくつかご紹介しようと思います。
足首だけをくるむ靴下をはく
体温調整には、「首」と呼ばれる部分をケアすることが大事。そこで、「足首」のケアのためには、靴下をちょっとアレンジしてみましょう。
なるべくゆるめの靴下を用意し、足首をくるむ部分以外は切り取ってしまいます。こうすることで、「足首」部分は温まり、それ以外の部分は涼しいまま。特に足の裏は、体温調整を行う大事な部分ですので、足の裏から、体の体温を逃がしてあげることは大切です。
足首が温まったなと思ったら脱いで、また冷えを感じてきたら脱ぐ、この繰り返しがオススメです。
首の裏にフェイスタオルをまく
よく熱中症対策などで知られるように、首の後ろを冷やすことは知られていますが、その逆もまた然り。首の後ろを触ってみて、冷たいようなら、フェイスタオルで首の後ろを包んでみてください。タオル生地の心地いい肌触りと、気持ち良く感じる程度の暖かさがちょうどいい体温調整をしてくれます。
逆に体がほてって暑い場合は、首の裏に水などで冷やしたタオルを当ててみて。すーっと体の中の熱が逃げていくのを実感できるはず。ただし、冷やしすぎには注意です。
いろんな丈の違うものを複数用意し着替える
熱い夏ですから、自宅では、半袖&短パンという部屋着の方も多いのではないでしょうか。でも、冷房や冷たい飲み物などで、意外と体は冷えています。
そこでオススメしたいのが、丈の違う部屋着を数種類用意して、着替えを繰り返すこと。寒いなと感じた時は、長袖や長いパンツ。温まってきたなと思ったら、膝丈のパンツに着替えるなどして、その時感じる暑さ&寒さに適した温度調整を部屋着で行うのです。
暑かったり、寒かったりする夏こそ、体の温度ケアは大切です。なぜなら、気温差の激しい状況では、本来人が持っている体の温度調整機能が狂いがちだからです。逆にきちんとしたセルフケアで体温調整を行えば、暑くて寒い、辛い夏も乗り切れるはず。
ここで紹介したものは、自宅で簡単にできるものですから、体が暑さや寒さについていっていないと感じた時は、試してみては?
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