前編では、「死にたい」とまで思った私が、セルフセラピーを繰り返して、その気持ちをものの見事に消したお話をしました。
こうなると元気が出てきます。未来に対してそれまで超悲観的な気持ちしかなかったのが、一気に楽観的になり、次のことが考えられるようになります。
私の場合、次は妻にいろいろなことを相談しないといけないなということでした。
あまり書くと、本のネタバレになるので、ここらあたりで詳しくは本をお読みください(すみません)。
とにかく私は、自分の実体験を通して、扁桃体興奮を沈静化するセラピーの威力をあらためて実感したのです。もともとわかっていたけど、改めて実感しました。
その後、心は平静になり、いろいろやっているうちに仕事も軌道にのってきたのです。
あのとき、セルフセラピーをしなかったらと思うと、どうなっていたか。怖いです。
でも、私は自らの実体験を通してお伝えしたいなと思います。
今、激動の時代ですから、仕事の悩み、お金の悩み、その他、さまざまな悩みで、うつ、メンタル不調、いきにくさを抱えている人に、大丈夫なんですよ、とお伝えしたいなと思います。
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この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。