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入浴剤に求める効果はリラックス。それを実感できるのはどの香り?バスクリンの香りの秘密も大公開!
入浴剤ユーザーの皆様に「香り」についてのアンケートを実施しました。皆さんが一番使ってみたい香りは?そして、バスクリンの入浴剤の開発秘話について、担当者に聞きました。

一番人気は「森林の香り」

「使ってみたい香りは?」との質問に、ダントツでトップだったのは、「森林」。何と、76%以上の方が、森林の香りを使ってみたいと回答。2位の「ローズ」(約52%)に大差をつけての一位となりました。また、「入浴剤に対する期待」という質問に対しての回答は、「リラックス効果があること」が半数以上を占めました。
「森林」といえば、森林浴に代表されるように、まずはリラックスという言葉が思い浮かびますよね。どうやら、入浴剤を使用することは、「リラックス感を得ること」と深いつながりがあるよう。この結果について、株式会社バスクリンの入浴剤開発担当者は、「精神的に疲れを感じている方の多さを実感しています。だからこそ、入浴剤に癒しを求めているのではないでしょうか」と分析しています。

開発担当者によると、売れている入浴剤もまた、使ってみたい入浴剤と一致しているのだとか。
「ユーザーの求める香りは、年々変化しています。とくに女性は、フレグランスや化粧品を日々使用することから、香りに対する興味が強く、香りが与える精神的な効果を実感しています。アロマテラピーが一般的なものとして定着したのも、香りに対する興味と効果を求めているからだと推測しています」(開発担当者)。

「バスクリン」の香りの工夫

しかし、入浴剤を使用したバスタイムは、アロマテラピーとはまた異なるもの。なかでも「バスクリン」は、ファミリー向けの製品であることから、万人に好かれる香りを厳選して処方しているそうです。
「たとえば、リラックス感を感じていただくためには、香料原料の段階から、心地よい香り、安心できる香り、嫌いではない香り、で処方を組んでいきます」(開発担当者)。
確かに、アロマテラピーの場合は、少しクセがあったり、人によっては、あまり好きではない、と感じてしまう香りもありますよね。「バスクリン」の香りを作るときは、まず本物の香りを分析し、それをもとに入浴剤のための香りを開発します。つまり、「バスクリン」の香りは本物の香りがベースではありますが、本物そのものの香りではないのです。世代を超えてみんなに好かれる香り。それが「バスクリン」の香りなのですね」(開発担当者)。
うーん、なるほど。こんな開発秘話を知ると、入浴剤の香りへの興味がますます増してきますね。香り選びも、これまで以上に楽しくなりそう!

株式会社バスクリンはぴばす入浴と健康の情報ページは⇒こちら

この記事を書いた人

MrIsikawa
石川泰弘先生(お風呂博士)

株式会社バスクリンの販売管理部所属(広報責任者)。温泉入浴指導員、睡眠改善インストラクター。温泉や入浴、睡眠に関する講演は出演依頼が後を絶たない。「『ぷっ』すま」「教科書にのせたい!」等のTVや雑誌、ラジオにも多数出演。

著書: 「たった一晩で疲れをリセットする睡眠術」(日本文芸社)等
株式会社バスクリンはぴばす入浴と健康の情報ページ⇒こちら