最近、私のセラピーを受けに来る皆さんのお話を伺っていると、いろいろなルートで扁桃体のことを知って、その後、扁桃体についてネットで調べ、それから私のところにたどり着いたという方が結構おられます。
一例をあげると、たとえば、某有名大学の高名なお医者さんに、
「あなたのうつは、扁桃体の暴走、誤作動から発生している」
また、違う方は、やはり某有名大学の高名なお医者さんに、
「あなたのメンタル不調は、胎児期の愛着障害が原因だ」
または、さらに違う方は、某セラピストに、
「扁桃体の過敏な反応が原因だ」などです。
ちなみに、2人目のお医者さんが言われた胎児期の愛着障害とは、我々的にはこういうことです。
不安や恐怖感情を発生させる扁桃体は、胎内期から成長し3歳で完成します。
つまり、胎内環境が悪いと、それが扁桃体の不安、恐怖の感受性を強めますよ、ということです。
私は、これらの方々にこんな質問をします。
「それで、その専門家の方々は、何をすればその原因は解決できるといいました?」
すると、こんな答えが返ってきます。
「わからない」と言われた。
「薬を飲んで様子を見ましょう」と言われた。
「認知行動療法をやりましょう」と言われたなど。
わからないといわれた、というのは論外としても、それ以外の方法は、その人にとって効果があればよいのですが、効果がない人はネットで扁桃体のことや解決法を調べるのですね。
いろいろな専門家が、扁桃体のことを知ってきたのはよいことなのですが、受けに来る方を納得させる解決策がないというのは困りますね。
あなたももし、今、うつ、メンタル不調、生きにくさの問題を抱えていたら、一度、扁桃体のことを調べるとよいでしょう。扁桃体のことを調べれば調べるほど、納得することが多いと思います。
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この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。