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こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。長時間のドライブやデスクワークなどで、身体が固まったり縮こまったと感じることはありませんか。身体が縮こまるとこってくるので、「身体を縮めるのはあまり良くない」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。ところが、身体を縮こめることもうまく利用すると、リラックスやコリ解消に一役買うことが分かっています。今回は、その方法についてご紹介いたします。

身体がカチカチに緊張していても気づかない?!

私たちは、身体のコリや痛みが出た時には気づきますが、その前段階で「身体に力が入って緊張でカチカチ」になっていても気づかないことがあります。

力を入れているつもりはないのに「肩の力を抜いて」「肩を下ろして」などと言われたことはありませんか?「力を抜いて」と言われても、急にはできないこともあるでしょう。力が入り続けている所は筋肉が縮み、血行が悪くなるので、コリや痛みにつながってしまいます。

ですから、コリや痛みになる前に、力んでいることに気づいてゆるめることができれば、ストレス解消やコリ・痛みの予防ができるだけではなく、むくみ解消・リフトアップなど美容にも効果が期待できます。

力みに気づき、リセットする方法

それでは、どうしたら無意識に入っている身体の緊張に気づくことができるのでしょうか。それが体を縮める・力を入れる」ことなのです。私たちは「力を抜く」ことは苦手ですが、「縮める・力を入れる」ことは得意です。

例えば、肩に力を入れて思い切りギューッと持ち上げてみてください。その後すべての力を抜いてストンと下ろします。できましたよね?!最初に力を入れて縮れば、その後力を抜いてリセットするのは簡単なのがお分かり頂けたでしょうか。

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「縮める→ゆるめる」がリラックス・コリ解消などに効果的なわけ

身体に力を入れて縮めると緊張が高まり、交感神経の働きが高まります。と同時に血流をよくしリラックスを促す副交感神経が、出番を今か今かと待つスタンバイも整っていきます。

そこで一気に体の力を抜くと、スタンバイしていた副交感神経の働きが良くなって、血行が良くなり、リラックスして筋肉のこわばりや緊張・ストレスが流れていくというわけです。

「縮める→ゆるめる」エクササイズを実践してみよう

それでは実際に、身体のいくつかの場所でエクササイズをしてみましょう。

≪顔≫
眉・目・鼻・口など顔のパーツをすべて中央に寄せるようにして、力を思い切り入れた後、ゆるめてみましょう。頬やあごなどの緊張がほどけて口角も上がり、リフトアップになります。

≪肩甲骨≫
手を後ろで組んで肘を伸ばしてギューと肩甲骨を寄せて力を入れた後、ゆるめてみましょう。肩甲骨の間から背中の緊張がゆるんでポカポカに温まります。

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おわりに

いかがでしたか?このエクササイズは、コリやむくみなどを感じたすべての場所で応用可能です。

精神的にもリラックスしやすいので、気軽に取り入れてみてくださいね。

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