肩こり、腰痛からくる疲れには「炭酸ガス系入浴剤」で「毎日」がポイント!
秋本番のいい季節になりました。スポーツに読書、そして温泉に行ってお風呂に入り美味しい料理が食べたくなりますね。せっかくの季節、心身共に疲れていてはこれらを楽しむことはできません。ある調査によると、「疲労回復のために何をしますか?」という問いかけへの回答で、1番は「睡眠」、そして2番は「お風呂」という結果でした。そこで今回は入浴剤を使った効果的な「お風呂」の入り方と「睡眠」のとり方をお話します。
効果的なお風呂の入り方
疲れにはいろいろな症状があります。たとえばオフィスで一日中パソコンに向かっていたり、立ち仕事をしていたりすると肩こりや腰痛などでなんともいえない疲労感が残ります。そんな時は炭酸ガス系入浴剤がおススメです。炭酸ガスは、血管を拡張し血流を促進します。また炭酸ガスは、熱めのお湯より ぬるめのお湯の方が効果的です。さらにオススメは、毎日続けてお風呂に入る「連浴」です。図1は、温泉気候物理医学会で報告したものです。さら湯と炭酸ガス系入浴剤を入れたお風呂とでは疲労感や肩こりや腰痛などのさまざまな点で症状が緩和されるという報告があります。このことより、炭酸ガス系入浴剤を使って15日間連続した入浴はさまざまなつらい症状をより多く緩和させると予想されます。
効果的な睡眠のとり方
また最近は生活習慣が変化して、お風呂に入ってからすぐ寝る人は少なく、8割ぐらいの人が入浴後2時間程度まで起きています。この間に「うたた寝」などしてしまうと、本来の眠りが浅くなり、疲労回復が思うようにできません。心身の緊張をほぐして効果的な睡眠をとるためには、就寝前の入浴がオススメです。寝る前のお風呂に「バスクリン カラダプラス」を使って気持ちをリフレッシュさせ、少し体温を上げておくと、入浴後の体温の低下につれて深い眠りに入りやすくなります。初期の深い睡眠時にはタンパク合成に重要な働きをもち細胞分裂や痛んだ身体細胞の再生を促す成長ホルモンが分泌されます。そしてすっきりした目覚めの後、朝の太陽の光を浴びることで、活動的な一日を過ごすことができるのです。
疲労回復に効果的な入浴剤を選んだ連浴や就寝前の入浴で快眠を導けば、夏からたまっていた蓄積疲労もときほぐされていくにちがいありません。ちょっとした工夫で有意義な秋を過ごしてみてはいかがでしょう。
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この記事を書いた人
石川泰弘先生(お風呂博士)
株式会社バスクリンの販売管理部所属(広報責任者)。温泉入浴指導員、睡眠改善インストラクター。温泉や入浴、睡眠に関する講演は出演依頼が後を絶たない。「『ぷっ』すま」「教科書にのせたい!」等のTVや雑誌、ラジオにも多数出演。
著書: 「たった一晩で疲れをリセットする睡眠術」(日本文芸社)等
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