台風が次々に発生した先月9月。なんだかどんよりした天気のイメージが強かったのではないでしょうか?
平年の9月の台風発生数は4.8個のところ、今年は12号から18号まで7個も発生し、全国的に日照時間も少なかったところが多いようです。
日本気象協会によると、関東甲信地方の『9月中旬』の日照時間は、ほぼ毎日続いた曇雨天により、9月中旬としては昭和36年以降、最も少ない記録を更新したとのこと。
これは、関東甲信のCOCOLOLOユーザーのストレス度は、どんより天気が続いた「中旬」に急激に上がってしまっているのではないか!?
ということで、今回は、関東1都6県(東京+茨城+栃木+群馬+埼玉+千葉+神奈川)+山梨+長野で成り立つ関東甲信ユーザーのココロをビックデータで見てみました!
晴れ間が少し見られた上旬と、どんより天気が続いた中旬のグラフがこちら!
6日にストレス度が下がったにも関わらず、中旬に向けまたストレス度が上がっているようです。
そして中旬は全体的に高いまま、上旬ほどリラックスできている様子がはっきり見られませんね。
やはり太陽の光や天気とココロのバランスは、何かしら関係しているのでしょうか!?
ただ、注目したいのは9月上旬のグラフの動き。
前半は比較的晴れていたにも関わらず、初めの5日間ストレス度が高く、6日目にして急激にリラックスしたりと、なかなかココロが安定しない様子。
これは日照時間だけでなく、夏から秋の「季節の変わり目」や、「夏休み明けの環境の変化」に対する不安定さなど、色々な要素が絡んでいる表れかもしれません!
めまいや肩こり、イライラなど、気圧や気温、湿度を含む「天気」の変化で不調を感じる『気象病』は、自律神経が乱れがちの人は特に症状が出やすいそうです。
特に気圧は大きな影響をもたらすため、梅雨や台風の時期は注意が必要だそう。
天気というくくりの中でも、日照時間だけでなく、全ての要因で比較してみるとまた色々見えてくるかもしれませんね。
これから日に日に寒くなるこの季節。
日頃から自分のココロのバランスの傾向を知り、天気予報などを活用することで、ココロや体への負担を減らし、少しでも快適に過ごしていきたいものですね。
この記事を書いた人
COCOLOLO
スマホのカメラのレンズ部分に約30秒指先を当てることにより、皮ふの色変化から心拍のゆらぎを測定して、ストレスや心の状態を『見える化』してくれるアプリです。さらに測定結果は自動でカレンダーにチェックされるので後で自分の心の状態を振り返ることができます。