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図1

はじまりの時

2月4日は立春。旧暦ではこの日を境に一年が始まると言われており、春、節分、八十八夜は全てこの日を起点としています。
まだまだ寒い季節ですが、今回は本格的な春を前にしたオススメの音楽とハーブのお話です。

虹の彼方へ思いを馳せる

本日の1曲は「Over the Rainbow」。映画オズの魔法使いのために作曲されたものです。
「Somewhere over the Rainbow」で始まる歌は、虹の彼方のどこかには夢が叶う未だ見ぬ場所がある、雲は晴れ悩みはレモンドロップのように溶け・・・・・・というもの。そして
また、メロディは、誰が聴いても心がほんわか温かくなり、気持ちが上を向くような、希望感に満ちていると思います。
虹色は、様々な過去感情の表出で、希望や転機や始まりを意味することもあるとか。
もっとも、そんな講釈がなくとも雨上がりとお日様というシーンで虹に遭遇すると、わけもなくハッピーで明るい気持ちになりますよね。そんな虹をテーマにしたこの曲を聴くと、何かためらったり、少しくらい不安がよぎっても、「きっと大丈夫だよ」と背中をやさしく押してくれる気がします。

図2

ジンジャールイボスのミルクティ

重いコートを纏って背中を丸めて過ごすしていると、知らず知らず胸が閉じてしまっています。一方、胸を開くことは大きな呼吸につながり、視線も上向きになり、自然と思考も前向きになります。
カフェインレスなハーブミルクティで、身体を芯から温めて、中からも元気を作りましょう。
東洋でも西洋でも古来より医学にも使われてきた生姜。特に加熱や乾燥で生じるショウガオールという成分は血液循環を良くして身体を芯から温め保温効果も続きます。また、巷で流行りのルイボスティはSOD(スーパーオキシドディシムターゼ)という活性酸素除去酵素が含まれるます。活性酸素はストレスでも発生しますから、ストレスケアにももってこいなのです。
本格的な春に向けて、慌てず急がず、自分のペースで。心と体をゆっくり整え始めてみてはいかがでしょうか。

Over the Rainbow

この記事を書いた人

Emi(音楽ハーブセラピスト)

ハーバルセラピスト、ヒーリング音楽カウンセラー、+TONE(プラストーン)主宰。音楽・植物療法を用いた「五感を開いたストレスケア」を世に広めるべく活動中。企業マーケティング、ワークショップ、執筆を始め、尾山台サロンでは音楽セラピーや音楽カウンセラー講座を行っています。

http://plus-tone.com/

https://www.facebook.com/plustone.jp