医師が健康のために積極的に食べている食品の第一位が、なんと「トマト」。
これは、7万人の医師が参加しているインターネットの情報交換サイトで実施したアンケート結果によるものです。
このように多くの医師が、その健康作用を認めているトマトには、実に多彩な有効成分が含まれています。代表的なものとしては、「ビタミンC・ビタミンB群」「βカロテン」「リコピン」があげられます。こうした、トマトの有効成分の中でも、特に今注目を集めているのが、「ギャバ(GABA、正式名はγ-アミノ酪酸)」です。
ギャバは、脳のさまざまな機能を調整する神経伝達物質として働き、脳の血管や神経をリラックスさせるのに役立つと考えられます。さらに、自律神経の働きを整える作用にも期待が持てると話題になっています。
今回のレシピでは、ギャバの力を引き出すためにトマトにひと手間を加えています。それが、トマトを黒酢に漬けておくこと(黒酢トマトの作り方は下の図を参照)。ギャバをとれる量もうま味もアップした酢トマトを使った冷製パスタをご賞味あれ♪
●材料(2人分)
パスタ140グラム、黒酢トマト1/2個、モッツァレラチーズ1/2個、オリーブオイル大さじ2、レモン汁大さじ1、バジル3枚、塩少々
●作り方
❶黒酢トマト、モッツァレラチーズを角切りにする。
❷鍋に湯を沸かし、パスタをゆでる(表示より1分長く)。
❸パスタを氷水でしめたら水けを切り、ボウルに入れる。
❹③に黒酢トマト、モッツァレラチーズ、オリーブオイル、バジル、レモン汁を加え、塩で味を調える。
●黒酢トマトの作り方
この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。
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