筆者はキャリア・カウンセラーとしてたくさんの相談に携わってきましたが、20代後半から30代後半の女性に非常に多いのが「うちの会社では育休が取りにくいし、両立がしにくいので転職したい」という内容です。今回は、この決断の前に必須の取り組みについてお伝えします。
その考え方は「事実」なのか整理しよう
たしかに現在の仕事が忙しいし、残業も多い。これに加えて家事や子育てがあったら、やっていけるのだろうか？ そもそもうちの会社で育児休暇って取れるのだろうか？ このように不安に思っている人も多いでしょう。ここで必要なのは、まず自社の状況や自分の仕事、夫となる彼の考え方や対応などについて漠然と頭に描いているだけで・・・
関連記事
セクハラ指針改正発表！ LGBTもセクハラ対策の対象に
乳幼児の災害への備え、最小限必要な４物品はこれ！
三世代同居の実現で、育児・仕事をする自分は楽になれるの？
この記事を書いた人
渡部 幸（コーチ／キャリアコンサルタント）
キャリアカウンセラー・コーチ。アクトクリア代表。青山学院大学卒業後、営業統括、アパレル業人事マネージャーを経て独立。5000人以上の就職、転職相談、3000人以上の学生のエントリーシート添削実績を持つ。キャリアデザイン、コミュニケーション力などのセミナーも多数開催。転職や離婚、不妊治療の経験も糧に、モチベーションを保ちながらやりたい仕事に就ける支援が強み。
【渡部 幸】https://www.voicemarche.jp/advisers/74
参考サイト紹介
ノーツマルシェ
ノーツマルシェは人生を楽しみたい！積極的に頑張りたい、という女性を応援するメディアです。女性が暮らしの中で直面する様々な課題やお悩みついて、各ジャンルの専門家が、その経験と知識を生かして有益なアドバイス、ニュースを発信していきます。
【ノーツマルシェ】http://notesmarche.jp/
