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前編では、うつ、メンタル不調に陥る心理的原因を4つ目まで書きました。前編はこちら

後編では5つ目について説明します。

5.特性不安が強まる。

うつ、メンタル不調になる人は、例外なく特性不安と言う心理テストの得点が高いのが特徴です。不安には2種類あって、「状態不安」「特性不安」があります。

状態不安はその瞬間に感じる不安のことです。やったことないことを今すぐやれと言われたら誰もが不安になりますよね。

それと違って、特性不安とは、自分の性格の一部となってしまっている不安のことです。

特性不安は、何もなくても不安となる自分の性格の一部となっている心理傾向です。

うつ、メンタル不調の方は、説く心理得点が非常に高いのです。そして、特性不安の得点が高く長期化すると、よくうつの心理得点が高くなるのです。

以上のように、ココロと言うものは「見えなくて、つかみどころがないもの」と思っている方が多いかもしれませんが、このように明確な一定の法則によって動いていて、数値として「可視化」することができるのです。

ちなみに、今50人以上の企業で義務化されている、ストレスチェックは今現在、どの程度ストレスがたまっているかと言うストレス蓄積度を測定しているものですが、でも、「なぜそうなるのか」というその人のパーソナリティ要因を分析しているものではないのです。

ということは、明確な対策が取れないのですね。あくまでも、うつ、メンタル不調とはその人のパーソナリティにより引き起こされるもので、あなたの感受性の敏感さから作り出されるのです。

感受性の敏感さとは、脳内の感情の発電装置である扁桃体から作り出されますが、人によってその扁桃体の感受性の敏感さが、あなたのパーソナリティにどのように現れているのかを心理テストで明らかにすることで、あなたには具体的にどのように取り組んでいけば、うつ、メンタル不調が解決するかを明確にすることができるのです。

イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。

扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われた方はまずは無料体験セッションをどうぞ。⇒こちら

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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