海外旅行や海外出張が多い方は覚えておくと効果的です。時差ぼけを起こすと体内時計が乱れ旅先では早朝に目が覚め、日中に眠気が襲って活動の妨げになります。これは悲しいですね。
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東の国へ行った場合は、日本で1時間ずつ就寝時間を早め、1時間ずつ早起きするようにして時差ボケに対応できる体をつくっておくことが大切。また機内では、到着時刻が午前中になる東行きの飛行機では、機内で十分眠っておくこと。また逆に西行きの飛行機で夕方着の場合は、我慢して起きておくことが大事です。
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<★ぐっすり眠るポイント>
1、機内ではコンパクトな首まくらや腰枕を活用しましょう。
無理のない姿勢を保つことで深い眠りにつくことができます。また、人目が気になって寝付けない方は、口元だけマスクをすることによりよだれ防止や口呼吸によるいびき防止にもなりおすすめです。
2、ホテルではお気に入りのアイテムを使いましょう。
アイマスク、パジャマ、アロマオイル、就寝前に聞いている音楽など普段就寝前に使っているものを用意することでいつも通りリラックスすることができます。アロマはテッシュに数滴たらすだけで香りが広がるのでおすすめです。
3、足元を高くして深呼吸をして眠りましょう。
呼吸を整えることで酸素をたくさん取り入れて疲れが取れやすくなります。また、寝始めの30分は、ホテルにあるクッションなどで足を高くして休みましょう。移動で疲れた足のむくみや疲れを取り、血行をよくして翌朝もスッキリと目覚められます。
時差ぼけ対策したい人や旅先でもぐっすり眠りたい方はぜひ実践してみてくださいね!
▼記事元:海外旅行を100%楽しむために! ⇒こちら
この記事を書いた人
塚島 早紀子(つかしま さきこ)
快眠プランナー、上級睡眠健康指導士。楽しい睡眠をテーマにした「pleasantsleep.jp」を開設。執筆、講演、メディア出演などを通じで楽しく取り入れられる快眠レシピを発信中。