筆者が夫婦関係に悩む方のご相談をお受けする中で、しばしば遭遇する「もったいない……」と感じる考え方に「白か黒か」の二分思考があります。「白か黒かハッキリさせないと気が済まない」というのは、サッパリしていて潔くも思えるのですが、その考え方を夫婦関係で徹底すると、つける必要のない「勝ち負け」をつけることになったり、相手を無用に追い込むことになったりしかねず、ストレスが増します。
グレーなんてない! あるのは黒か白だけ
例えば、夫婦関係の修復に取り組んでいるご相談者様の例です。お話をお伺いする限り、少しづつではあっても確実にご主人の様子が良い方向に変わってきていることが感じられ、ご相談者様本人も関係が・・・
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この記事を書いた人
糸瀬彩湖(行政書士/夫婦カウンセラー)
行政書士、夫婦カウンセラー。早稲田大学法学部を卒業後、金融業界等で法律実務や接客を学ぶ。出産を機にそれまでとは違った視点を得て、妻・母・ママ友その他多様な顔を持ち、様々な変化に対応を迫られる女性の大変さ、そして夫婦関係が自身のメンタルや子どもに与える影響の大きさを実感。その実感を糧に、行政書士と離婚カウンセラーの資格を取得し、離婚・夫婦問題を専門とする法律面にも強いカウンセラーとして活動中。
【糸瀬 彩湖】https://www.voicemarche.jp/advisers/185
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