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扁桃体は何に対して反応するのか。

1つ目は、「相手の表情、そして声などの、非言語信号」に反応します。

あなたは、相手の目線、音、声に敏感に反応しませんか?扁桃体反応です。猫や犬だって、あなたがじっと見ていれば反応するし、声を出すと反応するでしょう。

魚は、カサッと音がすれば、パッと逃げますね。扁桃体は本能の脳ですから、命の危険を敏感に察知し、1/1000秒の速さで反応するのです。

しかし、私たち人間はどうしても「考える脳」が非常に発達しているので、うつ、メンタル不調の原因を「考える脳」で捕らえようとするのです。

1/1000秒で反応するものを、「なぜ、自分は怖いんだろう。なぜ、不安がわくんだろう」と考えても、答えが見つからないのはこのためです。

2つ目として、扁桃体は「身体感覚」に反応します。

超高層ビルの屋上に上って、下を見下ろすことを想像してみてください。ぞっとしますね。
または、ひやっとしますね。そんな時、あなたの背中がぞっとしたり、ヒヤッとしたりするでしょう。

私たちは身体感覚があってはじめて感情を自覚できるのです。うつやメンタル不調に陥っている人は、実は全身に緊張があります。

肩こり、腰痛、胃の痛み、偏頭痛、など。これらの身体緊張があるということは、常に扁桃体は興奮しているということです。

身体とは、潜在意識レベルの感情を表現しているのです。

よって身体感覚を良好化すると、あなたのうつ、メンタル不調は消失していくのです。

あなたの身体を良好化し、そしてその効果を維持されることでうつ、メンタル不調を消失させているのがこちらのセラピーなのです。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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