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頭皮神経痛とは?

頭皮神経痛とは、頭皮に電気が走るような鋭い痛みを断続的に感じる後頭神経痛のことです。
頭皮の血管が膨張し、神経を圧迫している為に急激にずきずきとした痛みが発症します。
髪の毛を触った時に痛みを感じる、耳の後ろに痛みを感じる、眼球の奥に痛みを感じる、後頭部全体に痛みを感じるなど、個人によって症状に差はありますが、基本的には、頭長から首筋にかけて痛みを感じます。
後頭部の中でも、中心に近い部分の神経に痛みを感じる場合は、大後頭神経痛、耳の後ろに痛みを感じる場合は、大耳介神経痛、大後頭神経痛と大耳介神経痛の中間あたりに痛みを感じる場合は、小後頭神経痛です。
頭皮神経痛によって感じる頭痛は、痛みが発症している時は我慢できないほどの鋭い痛みであることが多いのですが、脳の内部に病変があるわけではないので、多くの場合数日から数週間で痛みが治まります。

◆頭皮神経痛がおこる原因と予防法

頭皮神経痛がおこる原因には、騒音、気候の変化、大気汚染などの外的なストレス、仕事や人間関係、疲労の蓄積による心の疲れなどの内的なストレス、肩こり、姿勢の悪さ、不規則な生活習慣などがあげられます。
頭皮神経痛を予防する為には、日常生活の中でストレスを溜めこまないような工夫をすること、姿勢を良くすること、肩こりや、腰のゆがみを発症しないよう、適度な運動をし、良い姿勢、正しい歩き方を心掛けることが大切です。
ただし、後頭部に激しい痛みを感じた場合、頭皮神経痛であるとは限らないので、病院で診療を受けるようにしてください。

頭皮神経痛が髪に与える影響

頭皮神経痛自体が、髪に悪影響を与えることはありませんが、ストレス、不規則な生活習慣、肉体疲労、姿勢の悪さ、運動不足など、頭皮神経痛をおこす原因になったことは全て髪に悪影響を与えます。
なぜなら、その原因全てが、新陳代謝が順調に行われなくなってしまう原因だからです。
新陳代謝が活発におこなわれないと、頭皮が硬くなり、血液の循環が悪くなるので、髪に栄養が行き渡らなくなります。
その結果、抜け毛が増えたり、髪の毛自体が細く質の悪い髪の毛になってしまったりというような現象が起きてしまいます。
そして、頭皮神経痛が断続的に続いている場合には、毎日のブラッシングや、定期的に行うと良い頭皮クレンジングなどの頭皮ケアが痛みの為にできないので、ますます頭皮が硬くなり、老廃物も貯まってしまうので、非常に不健康な頭皮になってしまうのです。
その様な事態にならないよう、規則正しい生活習慣と正しい姿勢、ストレスを溜めこまないことを心掛けましょう。

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