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ウィンターブルーとは「冬季うつ」のこと。秋から冬にかけてうつ傾向が強まり、3月頃になると回復します。原因の一つは日照時間が短くなることだといわれています。
日照時間が短くなると精神を安定させる脳内神経伝達物質の「セロトニン」が減少していき、うつ状態を引き起こしてしまいます。

冬になると外出する機会が減ってしまう、睡眠時間が長くなり寝すぎてしまう人、また、甘いものが食べたくなり体重が増えることがあります。
何をするものおっくうになったり、なんとなく気分が晴れない日が続くと、行動力も落ちてしまいます。

そんな時は「セロトニン」が不足気味。「セロトニン」が不足すると気分が落ち込む、欲求不満になる、眠れなくなる、手足が冷えるなど心と体に不調が表れます。

「セロトニン」不足を補うために

①日光の光をしっかり浴びる。
②散歩などで体を動かしストレスを発散す
③ビタミンやたんぱく質を含む食べ物をとる。
大豆製品、乳製品、鰹節、ゴマ、バナナなど身近な食品を摂りましょう。

寝すぎないように睡眠は規則正しく、冷えやすい人は暖かい格好をする、たんぱく質豊富な鍋料理や暖かい飲み物を飲むことがおすすめです。

この記事を書いた人

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働く人の心の保健室 ココロ先生(産業カウンセラー)

社会の変動に伴って「職場」は多様化・変動化しています。イキイキ働ける職場を目指して、「COCOLOLO」を活用したカウンセラー、職場にマッチした効果的な研修を提供しています。