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COCOLOLOをご利用のみなさま、こんばんは。
整理収納アドバイザーの吉居しおりです。

第1回では玄関のお話をさせていただきました。
ちょっとやってみようかな?と思っていただけましたでしょうか。

さて、今回はどこに手をつけましょうか。どんなスタイルにしたいですか。まずはインテリア雑誌でも眺めて憧れの部屋にするために必要と思われるグッズを用意しますか?

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今回は整理収納の手順についてのお話をさせていただきたいと思います。

お片付けは、しばしば「整理収納」とワンワードで表現されることも多いですが、正しくは整理とその後に収納です。

そう。収納するための整理が必要となります。
整理とは必要なモノと不要なモノが混在した状態から不要なモノを取り除く作業です。
整理は8つのSTEPに分けて、一緒に行ってみましょう。

STEP① なぜそれを持っている(所有している)のか?いま一度、考えてみてください。
例えば、タオルだったら?「毎日、手や顔を拭くために必要だから。一日一枚(一日に複数回)交換して使うため、洗い替えにも○○枚は必要だから。」という風に。

STEP② そのモノの本質を考えてください。引き続きタオルで考えみると、「濡れた手や顔を拭くためのもの」といったところでしょうか。

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まずはこれを徹底的にしてみてください。作業をしていくと、分けられたものが必要なのか不要なのか判断できなくなることもあるでしょう。そのときは、1年に1回以上使用するモノを必要、そうでないものを不要と「仮に」定義してみましょう。定義づけで意識してほしいことは個人の価値観ではなく事実を意識してくださいね。

思い出の品の整理については、また別の機会にお話ししたいと思いますので、今回は日常生活で扱うリビングやキッチンのモノで作業すると、スムーズかつ、精神的にも取り組みやすいかと思います。ここで断念しないコツは1回一か所から始めることです。集中して行ってみましょう。

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この2つのステップはリバウンド(また散らかること)しないために特に大切な作業となります。健康管理で言うと生活習慣の見直しと言えるでしょう。

この要・不要の改善が進むとモノの所有に対する根本的な価値観や買い方のパターンなど、プラスの影響を受けていくようになりますよ。

長くなりましたので、この続きは次号に。
お楽しみにしていただければ幸いです。

この記事を書いた人

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吉居しおり(整理収納アドバイザー・メディカルアロマセルフケア講師)

子どもがいても、犬がいてもスッキリ快適に過ごすためのアイデアを発信していきます。片付けがゴールにならない方法をご提案します。ブログは気まぐれ更新です。⇒こちら